自宅での一歩から
始める確かな未来

第1条　（目的）

• この規約（以下「本規約」という）は、AssistMotion株式会社（以下「当社」という）が、歩行アシストロボット「curara®」及び付属品等（以下、総称して「本物件」という）の無料試着体験契約を申し込んだ者（以下「借主」という）との間において締結する本物件の導入及び貸与等に関する契約（以下「本契約」という）の内容について定めることを目的とする。
• 当社は、本物件を用いた歩行訓練により、高齢者をはじめとした足の不自由な方がより良い歩行を実現することを目的とし、借主に対して本物件を貸与するものとし、借主は、この目的を理解したうえで、本物件を借り受けるものとする。

第2条　（本契約の成立）

• 借主は、当社所定の手続きにより、本契約の申し込みを行うものとする。本契約は、借主が当該申込みをし、当社がこれを承諾すると通知した場合、当社による当該通知を行った日に、本規約および当該通知の記載事項の内容が成立する。
• 借主は、前項に定める本契約の申し込みを行う際に、本人確認書類として免許証、パスポート、健康保険証、又はマイナンバーカードの写しを提出するものとする。
• 当社は、当社の単独の裁量で、本契約の申し込みを承諾しないことができる。
• 当社が通知した本契約申し込みの承諾に記載された内容が、本規約の内容と矛盾抵触する場合には、特に定めた場合を除き、当該通知の記載内容に従うものとする。

第3条　（導入説明）

当社は、オンライン、借主による当社への来訪のどちらか借主が申込時に希望した方法により導入説明を実施するものとする。オンライン又は来訪による導入説明は無料で行われるものとする。

第4条　（料金）

• 本物件の無料試着体験期間は商品到着後2週間とする。
• 無料試着体験期間終了後、借主は「有料レンタル」「購入」「返却」を選択できる。

第5条　（権利帰属）

本物件に関する所有権を含む全ての権利は、当社に帰属するものとする。

第6条　（本物件の性能保証）

当社は借主に対し、本物件の性能又は特定の用途や目的への適合性について、いかなる保証もしないものとする。

第7条　（利用条件）

借主は、本物件を使用する者が、以下の条件を満たすことを保証及び表明し、当社はこれに基づいて本物件を貸与するものとする。

• curara®の適用サイズ（ウェスト：６０－９０ｃｍ、身長：１４５～１７５ｃｍ）に該当する体型であること
• 著しい関節障がい又は骨に脆弱性がないこと
• 意識障害のおそれがないこと
• ペースメーカー等の能動埋め込み医療機器を使用していないこと
• 妊娠していないこと
• 杖や歩行器を伴ってであっても、自立で立位が取れ、足を踏み出すことができること。但し、転倒の恐れがある方は装具、杖、歩行器などを必ず併用して使用すること
• 介助者を伴って本物件を使用できること
• 利用方法及び注意点を理解した上で本物件を使用すること
• 同業者の従業員又はその家族ではないこと

第8条　（本物件の管理等）

• 借主は、当社が提供する本物件に関する指示（本契約及び取扱説明書の内容を含むがこれに限らない、以下「使用上の注意」という）に従い、善良な管理者の注意をもって、本物件を使用・管理する義務を負う。当該義務には、本物件の使用者及び管理者に対し、本契約及び使用上の注意を遵守させる義務を含むものとし、本物件の使用者又は管理者が本契約又は使用上の注意に反する管理又は利用等を行った場合には、借主が責任を負うものとする。
• 借主は、本物件の使用にあたり、使用上の注意に定められた使用場所及び使用方法を遵守するものとし、当社に対して申告した使用場所において、使用者にのみ本物件を使用させるものとする。
• 借主は、本物件について、事前の当社の許可なく第三者に譲渡、貸出し若しくは担保に供してはならない。
• 借主は、当社が実施する本物件の使用状況、管理状況の確認及び調査に協力しなければならない。

第9条　（修理費用）

本物件の通常使用により発生した故障の修理又は取替費用は当社の負担とし、当該故障が使用上の注意を遵守しなかったことに起因するとき、その他借主の責に帰する事由により発生した故障の修理費用又は取替費用は借主の負担とする。

第10条　（消耗品）

当社は借主に対し、本契約期間中、本物件の利用に必要な消耗品を供給することができる。なお、具体的な消耗品の詳細については取扱説明書に記載のとおりとする。

第11条　（返却）

借主は、無料試着体験期間が終了後５営業日以内に、当社所定の方法で、通常の損耗を除き本契約の開始時における状態の本物件を当社に返却するものとする。

第12条　（本物件の使用不能等）

• 天災地変により、本物件が滅失又は使用不能になった場合、本契約は消滅する。
• 借主の責に帰すべき事由により、本物件が滅失、盗難、又は損傷して修理不能となった場合、借主は、当社に通知するとともに、当社に対し損害賠償の責を負うものとする。

第13条　（損害賠償）

• 借主による本物件の使用について損害が生じた場合、当社は、当社の責に帰すべき事由に起因して発生した損害（但し、直接かつ現実に生じた損害に限り、逸失利益を含まない）についてのみ賠償する責任を負う。
• 前項に基づく損害賠償の金額は、借主が当該商品等のレンタルに基づき直近1年間に支払われたレンタル料の合計額を超えないものとする。

第14条　（禁止事項）

借主は、以下の行為をすることはできない。

• 本物件の分解、改造、又は性能・機能を変更すること
• リバースエンジニアリングを行うこと
• 別表記載の使用場所及び使用目的以外において、本物件を使用すること
• 日本国外で使用すること

第15条　（免責）

本物件の利用によって、お客様及び第三者に生じた損害においては、当社の過失に起因する場合を除き、当社は責任を負わないものとする。

第16条　（届出）

借主及び当社は、次の各号いずれかに該当した場合には、その旨を相手方にすみやかに連絡すると同時に、書面により通知するものとする。

• 本物件について盗難・滅失あるいは毀損などが生じたとき
• 住所を移転したとき

第17条　（無料試着体験の停止）

• 当社は、借主又は本物件の使用者の使用状況若しくは健康状態等を勘案して本物件の貸与が不適当であると判断するとき、又は借主が本契約に違反し、若しくは違反するおそれがあるとき、その他当社が不適当と認めたときには、事前に借主に通知したうえで、本物件の貸与を停止することができるものとする。
• 当社が借主に対し前項に定める貸与停止の通知をした場合には、借主は直ちに本物件の使用を中止し、当社が別途定める方法により本物件を当社に返却するものとする。
• 第１項に基づく本物件貸与の停止によって借主及び本物件の使用者が被った損害について、当社は一切責任を負わない。

第18条　（訴訟管轄）

借主及び当社は、本契約に起因又は関連して訴訟の必要が生じたときは、当社の所在地を管轄する裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とすることに合意する。

第19条　（協議事項）

本契約に定めのない事項及び解釈上疑義を生じたときは、借主及び当社は誠意をもって協議の上、解決する。

第20条　（本規約の変更）

当社は、民法の定めに従い、本規約を変更することができる。当社は、当社のウェブサイトにて本規約を変更する旨及び変更後の本規約の内容並びにその効力発生時期を告知する。

履歴
2024/11/08　公開